ゆびのば体操でフレイル予防
弱る=フレイル
最近よく耳にする「フレイル」そして「フレイル予防」っていう言葉。とっても簡単に言うと「弱る」ということ。
英語で表記すると「flail」意味は「虚弱、虚弱性、脆弱さ」となります。
厚生労働省は2018年に、フレイル対策事業を本格始動させます。厚労省が唱えるフレイルというのは、「加齢と共に筋力や認知機能などが低下し、生活機能障害、要介護状態、死亡などの危険性が高くなった状態のこと」を指します。
フレイルを自身で予防する
加齢に伴い筋力は低下し、転倒もし易くなります。ちょっとの段差でつまずき転んだり、同じく何もないところでつまづき転んだり。最悪な場合には骨折して入院し、さらに筋力の低下と悪循環になってしまいます。
そういった、つまづきや転倒防止に、ぜひ行っていただきたいのが「ゆびのば体操」です。
足の指を広げて伸ばす「ゆびのば体操」この体操を行うことで、身体の土台である足下が踏ん張れる状態になり、転倒もしにくくなります。
ゆびのば体操をやってみましょう
ゆびのば体操は、誰でも簡単に行っていただけます。手の指の間(付け根)に、手とは反対側の足の指先を交互に入れます。そして足指をそっと握り、優しくゆっくりと反らしたり曲げたりするのです。
ほんの少し反らすのを5秒、優しく握って曲げるのを5秒。これを毎日10セット繰り返しましょう。
こうすることで、足指が伸びて身体をしっかりと支えることができ、転倒予防になります。
また、健康意識の高い方々は、ウォーキングやランニング。毎日の体操など、皆さん身体を動かして筋肉の保持に努めていらっしゃいます。
これらの運動も、「ゆびのば体操」をすることで、より正しい身体の使い方ができるようになり、より効果的になります。
みらいクリニックでは、誰でも簡単に無料で行える「ゆびのば体操」を推奨しフレイル予防に努めています。
また、ゆびのば体操を多くの方に広め伝えたいという方々のご要望にお応えし、ゆびのばセミナーの開催もしております。
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